この時点で、当初の目標通り、ギリギリ8kg台(8.95kg)まで持っていくことができたので、ほぼ満足していたのですが、、かなり前から某フリマアプリで売れ残っていた中古の1インチカーボンフロントフォークが気になって仕方ありませんでした。しかし、定価4万のものが、中古半額でも2万ですから、ちょっと手が出にくい。ところがあきらめる前にダメもとで、ここまでなら出せるかな価格で値切ってみたらあっさりOKをいただきました。これはラッキー。
ヘッドパーツは「タンゲ TE32TGR」のフレームに合わせてJIS用で。
フォークはITAなので、下玉押しだけITAがいるのですが、そこは中古の強み。下玉押しだけ着けたまま譲っていただきました。
さて、まずは寸切りボルトとナット、ワッシャーを組み合わせたもので既存のワンを外そうと叩きまくったのですが、25年の歴史とともにしっかり固着しているようで、まったくビクともしません。
ところが、もう壊してもいいかとノミとカナヅチで、コツンとやっただけで、壊れることもなくあっさり取れました。
圧入については、以前自作圧入道具でうまくいかなかったので、最初から叩き入れることに。
当て木をして、コツコツコツコツとバランスを取りながら叩いていくと、きれいに収まりました。うーん、、DIYで圧入するなら、自作道具でやるより、むしろこれで正解なような気がします。
コラムをカナノコでカットしてセット完了。
プレッシャープラグを取付け、ステムを取付け、ハンドルを取付け、、いよいよと思った矢先、なんとハンドルが固くて回らない。。
どうやらせっかく残していただいた既存の下玉押しと新たなヘッドパーツが合ってない模様。
仕方なく、同パーツのITA用下玉押しだけをお取り寄せ中ですが、とりあえず一旦、JISの下玉押しに換えてみました。
ITAより0.6mm大きく、ゆるゆるなのでブレーキ時に少々きしむもののITA用が届くまでは、これでなんとか騙し騙し乗れそうです。
そして、肝心の重量ですが、
クロモリフロントフォーク755g+ステムアダプター165g=920g
↓↓↓
カーボンフロントフォーク383g+プレッシャープラグ30g=413g
なんと、500gの軽量化ができました。