脱ピスト。Prestoさんをフリーにいたします。
距離を走るのが目的の場合、ピストである合理性が全くないこと、そして、頭の片隅で常に「固定」であるということを意識して乗ってなくてはならないという面倒臭ささも感じてきました。
そんなわけで、選んだのが、White Industries ENO Freewheelです。
Fixギアは19Tだったのですが、フリーだとロックさせる必要もスキッドエリアを気にする必要もないので、スピード重視にひとつあげて18Tに。
中古だったので、一応インストール前に分解掃除をすることにしました。
道具は、Parktool フリーホイールリムーバー FR-6と同じくピンスパナ SPA-2。
長男さんの道具箱にあったので、助かりました。
WHITE INDUSTRIESのサイトに分解工程のPDFがありますので、そちらを参考にバラしていきます。
ギアを一度ホイールに取り付けてから、ピンスパナでロックリングを外します。
そして、フリーホイールリムーバーで再びギアをホイールから外します。
で、ベアリングを外すときに少々手間取りました。説明書には、指で押し出すように書いてはいるのですが、指が痛くなるまで押してもびくともしません。
よくよく読むと、固いときは木槌でたたけと書いていました。
ガンガン叩きまくって、なんとかはずれました。
結構黒くなっていますね。
灯油でピカピカに磨いて、グリスアップ。
バラした逆に組んでいき完成です。
ラチェット音が爆音とのことで、原チャリの“チャンバー”を思い出しました(懐w)が、実際乗ってみればそうでもありませんでした。そして、抵抗が大きい?せいか、フリー回転も止まるのが早いように感じました。また、36ノッチでダイレクト感がいいとかのことですが、まさか固定よりもいいわけがないので、正直よくわかりませんでした。
しかし、新しいパーツを導入すると次に乗るまでが楽しみです。これでなんとかロード欲熱が冷めてくれればいいのですが。。