Chinese Carbon Crank

DSC08258

中華カーボンと書くとうさんくさいので、これからはチャイニーズカーボンと書きたいと思います。ジャック・マーが「中華の偽物は本物よりも優れている」と言っていましたので、大丈夫でしょう。

このクランクはおそらく中国の広東州のRXL SLというメーカーのもののようです。サイトのロゴには、なぜか「from United States」 と書いています(余計にうさんくさいです。

BBの仕様については、販売店どころかメーカーのサイトを見ても「Suggested spindie:square 110.5mm ISIS-118mm」となっているんですが、、この形状はどう見ても、スクエアテーパーじゃないでしょ。。どんだけ適当やねん。

そんなわけで、販売店に質問しても、おそらく、英語もわからない(翻訳機さえ使う気のない)中国人だったようで、ちんぷんかんぷんな返事しか来ない。しかしまぁ、、シマノのホローテック2で合うんだろー、、ということで、円高も相まって安さに釣られて買ってしまいました。

到着後、半ばドキドキしながらTK877EXに仮嵌めしてみたところバッチリでしたので、早速取り替えたいと思います。

DSC08256

変えてからそんなに経っていませんが、猫ちゃんBBは結構汚れていますね、、

DSC08257

さて、きれいに掃除をして、TK877EXをインストールします。
ロードには0.5mmのスペーサーを両方に1枚ずつ入れる仕様のようなのですが、MTB用を購入したので、付属されていたのは2.5mmが3枚でした。が、実はスプロケとBBのスペーサーの内外径ってまったく同じなので流用できるんですね。初めて知りました。そんなわけで、ホイールを買った時だったかスプロケを買ったときだったかに付いてきた1mmのスペーサーを片方に1枚いれることにしました。0.5mm片寄ったところで、私が気づくはずもありませんのでOKです。

DSC08272

MTB用でもしっかり装着できました。ピンク、かわいいです。ウエスをあててBBユニット取付工具で回しましたが、ちょっとズッコケたくらいなのにうっすらピンクが剥げてしまいました。慎重にしないとダメですね。

DSC08259

さっさとクランクも着けてしまいます。
このクランク自体は特別な工具は必要なく、アーレンキー1本と、キャップはカニ目レンチだけでつきました。

DSC08260

チェーンリングを着けて、完成。
フロントダブル用だから裏留めになるのがちょっとダサい。

DSC08262 (1)

では、お楽しみの回転を見てみたいと思います。

まずは、交換前のSAKAE SX × neco BB

そして、Cinese Carbon crank × TOKEN TK877EX

…あれ? 交換前のほうが明らかに回ってますよね…
クルクル回るんじゃなかったのか……??(・̆⍛・̆)??

ホローテック2のわりにはシマノBBよりもクルクル回るという意味だったのか?

むむむむむ……そうか、これは……きっとクランク重量の違いのせいですね。。。
きっと踏んだら軽いに違いない。一説にはギア一枚分軽いらしいです。ホンマカイナ。

で、その重量ですが、SAKAE SX × neco BBが740g、Cinese Carbon crank × TOKEN TK877EXが530g、なんと210gの軽量化に成功しました。

ひさしぶりに車体ごとの重量を計ってみたら、8.1kgでした。
鉄フレームロードで8.1kgってかなり優秀ですよね。フォークをカーボンに換えてるとはいえ、ベル、ライトを外して、サドルをfabric ALMに換えたら7kg台ですよ。

フレームをアルミかカーボンに換えたら、間違いなく、6kg台ですね。
よし、次はフレームを換えてみようと思います←

Leave a Comment

Filed under 05-ロード

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。