一年以上ぶりの更新になってしまいました。
あいかわらず、自転車はちょこちょこいじってはいるのですが、更新するほどのネタも気力もなく、すっかり放置してしまいました。
というわけで、ひさしぶりに我ながら良いネタではないかと思い、投稿する次第です。
何年もオリジナルのGEVENALLEを使っていて、いまさら言うのもなんですが、ブレーキレバーが握りにくい!
GEVENALLEは右のTEKTRO R200。
レバーが下にまっすぐ降りているので、小さいわりに握るのが遠いのです。
左のRL340なら外側に向かって、ぐにょっと曲がっているで、指が届きやすく非常に握りやすいのです。
そもそもブレーキレバーに穴を開けてシフター用のマウントをボルトで留めてあるだけなので、形さえ合えばすぐにでも引っ越しできそうです。
RL340なら問題なく引っ越しできそうなのですが、レバーのロゴがなくなるのは寂しい気もします。
そんなこんなを考えているうちに、余計なことを思いつくのはいつものことで。。。
ちょうどクランクをSRAM REDに変えたところだし、SRAM S500ブレーキレバーをGEVENALLE化できないだろうか?
もうついでにシフターもSRAMのTT500か900にすればカッコイイんじゃないだろうか。
結論から言うと、金がかかりすぎるので、SRAMシフターは断念。
S500レバーにGEVENALLEシフターを使うことにしました。
ブレーキレバーなんて、基本的にはどこのメーカーも同じような形なんだろうと思っていましたが、ぜんぜん違うんですね。
マウントを仕掛ける部分の反りや長さなど、、S500にGEVENALLEのマウントをつけるには相当削ったり加工したりしなければいけないことがわかりました。
さすがにオリジナルをダメにしてしまう勇気はないので、これまた検討に検討を重ねて、DIXNAのレバーハンドルマウントを加工してみることにしました。
使うのはここだけ。バッサリ金鋸で切断。
動かないように固定して、ヤスリでブレーキレバーの反りに合わせていきます。
で、当初はレバーの上の部分(この白くなっているところ)につけるつもりでドリルで穴を開けてしまったのですが、接点が少なすぎて全然しっかり固定できないわで、断念。。レバーオワタ…
と思いましたが、エポキシを埋めてラッカーでごまかすことに。試行錯誤しまくり。やってみるだけやってみなければ。
削って削ってなんとか合いそうな…
再びレバーに穴を開け…
紆余曲折を繰り返し、
なんかとかんとか、いい感じ♪なところまで漕ぎ着け…
動作も問題なさそうで、心が小躍り。
アルミカラーで色を塗り…
無事取り付けたものの…
ワイヤーの抵抗が思いのほか強く、取り付けたビスを支点にして、すぐにグラグラに…
腹立ちとイライラで写真を撮る手も震えるし、ハレーション…
何度締め直しても同じなので、隣にもうひとつ小さいビスで留めることに。
これならグラつくことはない…
はずだったのですが、最初の紆余曲折の際にひとつめの穴を大きく開けすぎていたため、今度はふたつめのビスを支点にひとつめのビスがグラつくという、もうぶん投げてたくなる自体になり…
んじゃ、もう一個留めたるっっっっと、左側に開けようとしたのですが、スペースがあまりにもギリギリだったため、ズレて横からビスが飛び出るという…
今度こそオワタ…
しばらくうなだれ不完全燃焼症候群…
放置すること数時間…
今までの苦労はなんだったのか…
ここで諦めていいのか…
見た目をごまかすことなんて、今まで何度もやってきたじゃないか…
まだなんとかなる…
そして、なんとかしました。
隠れて見えませんが、レバーの裏はこまったときのエポキシでガチガチにビスを固めています。
エポキシラブ。
というわけで、なんとか使えてはいるのですが、実はGEVENALL(microshiftと全く同じ)シフターとマウントのワイヤーの出口の高さ位置が合っておらず、ちょっとずれているので、あまりスムーズとは言えません。
DIXNAのレバーハンドルマウントは、シマノのバーコンに合わせているらしいので、そちらに替えると問題なく使えるでしょう。
でも、やっぱりせっかく動くようになったんだから、SRAMのバーコンに変えてみたいという野望を残しつつ、今回はこのへんで。