2年ほど使った中華カーボンクランクでしたが、走行中にガタがでるようになり、ついにはすっぽ抜けるという、困った事象になりまして、そんなことで締め過ぎたりしてたら、BBまで割ってしまうという、もう踏んだり蹴ったりに。
そんなわけで、あきらめて信用性のあるまともなクランクに交換することにしました。
DURA-ACEかREDか、悩んだ末に、REDに。
そのあとも紆余曲折あり、結局SRAM FORCEに落ち着きました。
ついでにもう11Sにしたろかしらと思ったのですが…クロモリにはFORCEの旧デザインのほうが似合うので、10Sのままでいくことにしました。
現行のデザインはREDに右にならえでちょっとつまらないですね。
で、、せっかくGEVENALLEを自作したところだったのですが、Double TAPに興味を持ってしまい、ついでにレバーもRDもFORCEに交換。
フロントシングルなので、FD用の左レバーからパーツを抜き取りブレーキレバーのみに。
Double TAP初体験ですが、感動です。
そもそもGeveNalleを使うようになったのは、シマノのSTIの使いにくさ(105しか経験なしですが)が原因でもありました。
ブレーキレバーごとガチャコンっと倒すとか、小さい方だけちょこん倒すとか、ややこしおおげさすぎるわい。
その点、Double TAPは一本の小さいレバーだけで簡単に上げ下げができてしまう。
しかも、薬指と小指で軽く操作できてしまうという優秀さ。(カチっっっていう、音はかなりうるさいんですけど。)
レバー自体もシングルブレーキレバーに変速用の小さいパーツが付いただけのようなシンプルな大きさ。
そして、軽量。両方で323g、左のパーツを抜くことで-40g=283g。
GeveNalleでも340gだったのに、それより軽い。
最近あまり重量は重要視しないようにしてるのですが、シマノのST-5700だと470gなんてありえない重さ。
そしてそして、デザインがイイ。
シマノって、いかにもジャパニーズな、どうにもやぼったい印象しかないんですが、SRAMのデザインはシュッとしておしゃれ。
いやー、快適すぎて、ちょっともうほかには替えられないかもしれません。
ちなみに、外した左パーツを戻す可能性のある人は、外さないほうが懸命です。
外す作業はYoutubeにあがっていたりするのですが、組み立て動画は見当たりません。
そして、微妙な作業すぎて、本当に大変でした。
なんとか戻すことはできましたが、やめたほうがいいです。